Anker Nano II 65Wを買ってみました

その他

まだ在宅勤務が多いとはいえ、最近は出社することも増えてきました。そんなとき、会社のPCを持ち運んでいるのはもちろん、それと合わせていくつか付属品も持ち歩いています。中でも重くてかさばるのが、ACアダプター。なんとかしたいなーと思っていたところ、Anker Nano IIという急速充電器がネットで評判になっていたので、買ってみました。

Anker Nano IIとは

Ankerは中国の会社みたいですね。Google出身の人たちが興したスタートアップ企業で、充電デバイスなどを独自技術で開発し、わずか10年で上場企業となり、グローバルに販売しているようです。

以前より、小型の急速充電アダプターを開発・販売していたようですが、このNano IIはGaN(窒化ガリウム)という半導体を使うことで、これまでにない小型化を実現したとのことです。

実際、ケーブルなしの充電器本体の重さは、今回購入した65Wモデルでも112g、45Wモデルなら68g、そして30Wモデルなら34gと、圧倒的に軽いです。

Anker Nano II 65Wを選んだ理由

Anker Nano IIを選ぶにあたり、自分が使っている会社PCのACアダプタは45Wなので、会社PCのことだけを考えれば45Wモデルでも十分でした。けど、プライベートのPCは、以前ここにも書いたように、MacBook Pro 14インチのM1 Maxモデルで、そちらでも使うことを考えると45Wだとちょっと非力だなと思いました。

実はMacBook Proに付属しているのは96Wのアダプターで、そちらだと急速充電ができるのですが、65Wでは急速充電はできないという弱点があります。ただ、自分はいつもMacBook Proはここにも書いたPD対応のモニターにつなぎっぱなしでして、そちらが65WのPDなのですが、とくに問題なく使えているので、外出用としては65Wで十分だろうと判断し、MacBook Proにも使い回すつもりで65Wモデルを買いました。

パッケージと見た目

届いたパッケージはこんな感じです。

上蓋はテープではなく磁石で留められていて簡単に開くようになっています。ちょっと高級感がありますね。

会社PCのACアダプターと並べてみると、こんな感じです。Anker Nano II 65Wと合わせて、同じAnkerのPowerLine III Flow USB-C & USB-Cケーブルというケーブル(長さ0.9m)を購入したので、そちらも一緒に並べています。

PC付属のACアダプターは249gでしたが、Ankerの充電器+ケーブルで144g。大きさがグッとコンパクトになったのと合わせて、重さも約100g軽くなりました。

まとめ

ひと昔前のACアダプターは、もっと大きくて重かったので、持ち運ばなくてすむように家用にもう一つアダプターを買っていました。今回買ったAnkerの充電器は、もはや持ち歩くのをためらわないくらい小さくて軽くなりました。

Ankerの技術に感謝すると同時に、あらためてPCのコネクタもPDもUSB-Cに統一されてきていることをありがたく思いました。

なお、Ankerは独自の直販サイトのほか、楽天やAmazonにもショップを持っていて、セールをやっていることがあります。自分も楽天のAnkerショップで10%オフセールをやっている時に買うことができました。ときどきチェックしてみることをお勧めします。

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