ロジクール メカニカルキーボードK855を買いました

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8月4日にロジクールから、ワイヤレスメカニカルキーボードK855が発売されました。僕はこれを事前に予約して購入しましたので、レポートします。

K855を購入した理由

以前から自宅のデスクでは、外付けのキーボードを利用していました。というのも、やはりノートPCのキーボードよりも打鍵感のある外付けキーボードは使いやすいですし、さらにはこちらで紹介したように会社のPCをノートPCスタンドに乗せるようになっため、キーボードは必須になっていたからです。

これまで長らくロジクールのK275という2千円ぐらいで買えるキーボードを、マイナーチェンジする前のK270という品番の時代から愛用していました。安価だけれど、機能的には何の問題もありませんでした。ただ、なぜかよく壊れるのですよね。ロジクールではお馴染みのUnifying(USBレシーバー)で接続をするのですが、ある日何をやってもつながらなくなる、ということが3回発生して、困りました。

ロジクールはサポートが素晴らしいので、保証期間内であれば、サポートに連絡をして症状を報告すると、都度新品を送ってくれました。一応交換という形なのでしょうが、安価な製品だからか、壊れたものはこちらで処分してほしいとのことで、新品を送ってくれるのです。

こうしてサポートに助けれられつつ、K275を使い続けていたのですが、そうは言っても3回も壊れるのは、この製品になにか問題があるのではないかと思っていたのです。

そんななか、7月にワイヤレスメカニカルキーボードK855が発表され、すぐに予約しました。主な理由は、以下の点でした。

  • メカニカルキーボードを一度使ってみたいと思っていた。
  • 会社のPCはなぜかBluetooth接続が制限されていて、ワイヤレスであればUSBレシーバーで接続が必要。でも私用PCのほうはBluetooth接続もできるので、両方使えるのがよい。
  • Easy-Switchキーが用意されていて、並べて使っている会社のPCと私用PCとの間でキーボードをワンタッチで切り替えられる。
  • 乾電池式(単4)が便利。

K855の外観

パッケージはロジクールお馴染みのグリーンをフィーチャーし、高級感のあるパッケージになっています。

外観は、こんな感じ。テンキーがないのでコンパクトです。また、WindowsとMacの両方に対応する形でキー名がプリントされています。

PCと並べると、コンパクトさがよくわかります。

高さが変えられるように、裏に足がついています。

パッケージの中には、接続方法が絵でわかりやすく書かれています。実際、WindowsでもMacでも、またUSBレシーバーでもBluetoothでも、これを見るだけで簡単に接続できました。

重さは乾電池を入れた状態で688gでした。K275に比べると、かなり重いです。

K855の特徴

K855の主な特徴は、パッケージの裏に記載されています。

  • メカニカルキーボード
  • Bluetooth接続とUSBレシーバーによる接続(USBレシーバーはUnifyingではなくBolt)
  • Easy-Switchキーで3台までボタン一つで切り替え可能

「垂直にして保管も可能」というのは、裏についている足を使うと、立てておくことができるという意味でした。

感想

まず、肝心の打鍵感は、当たり前ですがふにゃふにゃしていたK275と比べると、雲泥の差です。自分はメカニカルキーボードを使うのははじめてなのですが、この記事を書きながら、こんなにタイプしやすいものなのか、と感動しました。

あと、実際に会社PCと私用PCの両方に接続し、Easy-Switchキーで切り替えながらタイプしてみたのですが、一瞬で切り替わるので便利です。K275を使っていたときには、基本的には会社PCに接続しておき、長い時間私用PCを使う時だけUnifyingソフトウェアで接続し直していたのですが、その手間が全くなくり、楽になりました。

乾電池式なのは、個人的には便利だと思います。充電式も便利ではありますが、結局充電する際にはコードが必要になるため、だんだん面倒になりつなぎっぱなしになり、もはやワイヤードということもよくありますよね。その点、乾電池式ならいつでもワイヤレス。とはいえ乾電池は交換する必要がある(電池寿命は36ヶ月とのこと)ので、家で充電式乾電池(エボルタやエネループ)を使いまわしている方に、特におすすめです。

なお、Logi Options+というロジクール純正のソフトを使うと、キーのカスタマイズやアプリ固有の設定などができるようですが、まだ試しておらず、これからチャレンジしてみようと思います。なおMacでは、Karbinar-Elementsでもキーのカスタマイズはすることができました。

まとめ

1万円を超える、少しお高いキーボードということもあり、さすがの打鍵間と機能です。ただ、Bluetooth接続がしたいのか、USBレシーバーによる接続がしたいのか、あるいは切り替えながら使いたいのか、そうではないのか、自分の使い方にマッチするのかをよく検討されることをおすすめいたします。

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