大阪旅行－ANA「国内線トクたびマイルキャンペーン」

大阪へ行って来ました。大阪旅行は、10年ぐらい前に相方とUFJと旅行に行って以来。久しぶりです。
この2週間、関わっている2つのプロジェクトの山場が同時にやってきて、平日は、飯や睡眠時間をも仕事の犠牲にするという悲惨な状況でした。在宅勤務ということもあり、ストレス発散の場もなく悶々としていたところ、ANAで「国内線トクたびマイルキャンペーン」なるキャンペーンをやっていて、片道3000マイルから乗れるということを知り、気晴らしにチケットを取ることにしたのです。この週、羽田から3000マイルで行けるのは、秋田、庄内、中部、関空の4箇所。秋田は10月に旅行を予定しているので、残るは中部か関空。金曜夜に仕事終わってから乗れる便を考えると、結局関空しかなかったので、関空経由で使って大阪に遊びに行くことにしました。

金曜日
土曜日
日曜日
まとめ

金曜日

金曜日夕方の打ち合わせをなんとか6時に終わらせて、急いで羽田へ。8時半発の便に乗り、関空に着いたのは10時前でした。この日は難波でホテルを予約していたので、関空から南海の空港急行に乗り、難波に向かいました。
予約していたのは、グリッズプレミアムホテル大阪なんばという南海難波駅から徒歩3分のホテル。ラブホテルが立ち並ぶ細道の入口にありました。まだ新しいホテルなのか、とてもきれいなホテルでした。スタンダードダブルの部屋を予約していたので、ベッドは広め。そして僕の好きな、（小さいながらも）ベッドとは別にくつろげるソファがある部屋でした。バストイレもユニットながら、十分な広さ。快適に過ごせました。

土曜日

土曜日は朝起きて、まずは道頓堀や心斎橋をブラブラしました。快晴のなか、久しぶりにグリコの看板を見てテンション上がりました。

その後、地下鉄で梅田に移動。多少迷いながらも阪急梅田駅にたどり着き、友達と待ち合わせました。神戸に住んでいる友達が、急遽でしたが土曜のお昼時間を作ってくれていたのです。その友達と会うのは約5年ぶり。案内してくれた台湾料理のランチを食いながら、互いの近況報告をしていたら、あっという間に3時間ぐらいたっていました。お互い、ゲーム好き、特にドラクエ好きということもあって、ゲームの話を1時間ぐらいしていたかも・・・。5年ぶりに会って、それか（笑）。自分はまだやっていなかったドラクエウォークをやることを勧められ、さっそくインストールしたのでした。

友達と別れたあと、まだ早い時間だったので、大阪城へ。大阪城は20代の頃に来て以来なので、約20年ぶり。一度来ているはずなのに、全く記憶に残っていませんでした。天守閣に登ると涼しい風が流れていて、また大阪の街を一望できて気持ちがよかたったです。万城目学の『プリンセス・トヨトミ』を思い出して、ホントに地下道が城に繋がっていたら面白いのにな、と思いました。

この日のホテルは、ホリディ・イン＆スイーツ新大阪を予約していました。僕はホテルのメンバーシップとしては、IHGとSPGとHyattに入っているのですが、特に海外旅行をする時にまず選ぶ（探す）のはIHGのホリディ・インなんですよね。どこにでもあって、安いから。日本にはあまりないので、今回新大阪にあるのを見つけて、すぐに予約したのでした。
新大阪駅からは徒歩15分。しかし、駅の逆の出口に出てしまい、大回りしたので、25分ぐらいかかってしまいました。疲れた・・・。そしてチェックインしたところ、なんと今タクシーで到着すると、1000円キャッシュバックするサービスをしていたとのこと。ちゃんと調べておけばよかったです・・・。

ホテルの部屋はアップグレードしてくれて、ツインの広い部屋を用意してくれました。長期滞在向けなのか、キッチンや洗濯機が付いている部屋でした。また、バストイレが別になっていて、特にお風呂はすごく広くてよかったです。

日曜日

翌朝はのんびり朝寝してから、チェックアウト。今度は新大阪駅ではなく、徒歩で三国駅に向かいます。aikoの三国駅が好きなので、一度行ってみたかったのです。ただし、Wikipediaを見ると、aikoが歌った三国駅は、なんでも高架化前の駅だそうで、実際たどり着いてみると、確かに今の駅は高架化されたよくある近郊の駅で、曲の雰囲気とは全く違うものでした・・・。

気を取り直して、梅田で地下鉄に乗り替えて、再び難波へ。迷いながら、なんとか予定どおりになんばグランド花月にたどり着きました。そう、吉本新喜劇のチケットを予約していたのです。

HPでは、観客数を80%に設定しているとのことで、席の間隔が空いているのかなーと思っていたら、前説によると2階席を閉鎖しているとのことで、1階席は前の数列を除き全て開放している模様。日曜日の昼の回とあって、ほぼ満席でした（ちょっと怖かった）。
この日はミキ、銀シャリ、オズワルド、霜降り明星、ロバート、木村祐一、ザ・ぼんち、桂文珍といった顔ぶれでした。ちょっとイマイチなネタもありましたが、このメンバーを生で観られるのは、ホント贅沢でした。新喜劇の方も、もちろん面白かったです。島田珠世の芸風は、舞台でこそだなーと思いました。

夕方、南海難波から関空へ。それほど遅い時間にでもないのに、空港はまだ閑散としておりました。飛行機は7割ぐらいの乗車率ではありましたが、減便されていることもあるので、まだまだ旅客需要はコロナ前には程遠いのかもしれませんね。